メイ英政権、離脱方針で「白書」=EUと協調(時事通信)

【ロンドン時事】メイ英政権は12日、欧州連合EU)離脱の交渉方針をまとめた「白書」を発表した。

 6日の内閣合意に基づき、EUからの独立を重視する従来の「ハード・ブレグジット(強硬な離脱)」路線を軌道修正。協調を優先した「ソフト・ブレグジット(穏健な離脱)」の傾向を明確にした。

 メイ政権は白書を英国の要求としてEUに提示。来年3月の離脱を混乱なく迎えるために重要とされる今年10月までの合意実現に向け、停滞した交渉を加速させる。

 白書は、工業製品の安全基準などでEUと共通のルールを採用し、英EU自由貿易圏を創出することを提案。EUと一体的な関税圏を維持し、「摩擦のない貿易」を確保するとうたった。